増殖炉、30日から燃料取り出し もんじゅ、福井県に報告

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 日本原子力研究開発機構は28日、廃炉が決まった高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の使用済み核燃料の取り出し作業を30日から始める方針を明らかにした。機構の児玉敏雄理事長が28日、福井県庁を訪れ、西川一誠知事に報告した。

 児玉理事長は、7月以降に相次いだ設備の不具合で、作業開始が遅れたことを陳謝。「取り出しは長期にわたる廃止措置の第一歩。安全、確実に実施するという強い覚悟で取り組む」と述べた。

 西川知事は「作業に関わる全ての人が最大限の緊張感を持って業務に当たらないといけない」と強調した。