拘束の日本人男性が北朝鮮出国 北京に到着、きょうにも帰国

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28日、北朝鮮から国外追放処分となり北京国際空港に到着した杉本倫孝氏(共同)

 【平壌、北京共同=渡辺夏目、井上智太郎】北朝鮮で今月上旬に拘束され、国外追放処分となった日本人観光客の男性が28日、北朝鮮を空路で出国し、経由地の北京に到着した。共同通信記者の取材に本人だと答えた。日本政府関係者は、男性が同日午前に平壌から北京に到着すると明らかにしていた。同日中に帰国する見通し。

 日本政府は男性が拘束された経緯などについて調査。今後の対応を巡り、北朝鮮側とも北京の外交ルートなどを通じて接触を続けているもようだ。

 3週間足らずでの解放は過去の邦人拘束の事例と比べて短期間で、早期解放を求めていた日本政府の要請に応じた形だ。