防衛大綱へ有識者懇談会 首相主宰、宇宙やサイバー論点

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 政府は、新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」策定に向け、有識者懇談会を設ける方針を固めた。今月29日にも安倍晋三首相が主宰して初会合を開く。政府関係者が25日、明らかにした。新たな「戦場」と目される宇宙やサイバー分野、電磁波による電子戦といった領域への対応が主な論点となる。政府は、閣議決定を目指す年末に向け、新防衛大綱の策定作業を加速させる。

 北朝鮮への対処として導入を目指す地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」に配備候補地などから批判の声が上がる中、今後の弾道ミサイル防衛(BMD)の在り方に「お墨付き」を得たい考えも、政府にはありそうだ。