2原発同時事故で初訓練 政府、関電大飯と高浜

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関西電力大飯原発と高浜原発の同時事故を想定した政府の原子力総合防災訓練で、避難する要支援者役の周辺住民ら=25日午前、福井県おおい町大島地区

 政府は25日、関西電力大飯原発(福井県おおい町)と高浜原発(同県高浜町)で同時に事故が起きたと想定した原子力総合防災訓練を実施した。近接する複数原発の事故を想定した国による訓練は初めて。政府や関電のほか、半径30キロ圏内の住民など、26日までの2日間で約190機関、過去最多となる約2万1600人が参加する見通し。

 直線で約14キロしか離れていない両原発は昨年5月から今年5月にかけて再稼働。東京電力福島第1原発事故のあった2011年以来、初めて近接する複数原発の同時稼働が現実となったが、政府が了承した両原発の住民避難計画は同時事故を想定していない。