「やられの美学」に挑戦 けやき坂46が舞台出演

撮影に応じる(前列左から)潮紗理菜、佐々木美玲、柿崎芽実、富田鈴花、渡辺美穂(後列左から)斉藤京子、金村美玖、丹生明里、河田陽菜、加藤史帆=24日、東京都内

 アイドルグループ「けやき坂46」のメンバー10人が東京都内で、舞台「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」の囲み取材に登場。同グループは「欅坂46」の妹分的な存在で、魔法を持つ少女を演じたメンバーたちが、本格的な殺陣への初挑戦などについて、初々しく語った。

 人気テレビアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の世界観を体感できるスマートフォンゲームを舞台化。主人公の環いろはを演じる柿崎芽実は「アニメのファンだったのでうれしくもあり、不安もあった」と心情を語った。

 歌やダンスに加え注目は戦闘シーンで、渡辺美穂は「メンバー10人は今回初めて殺陣を経験したが、(殺陣の)先生に『やられの美学』を教わり、休憩の合間や日常生活でもやられるふりをしていた」と気合十分だ。

 また、メンバー以外の俳優とも初共演。潮紗理菜は「いつでもセリフの読み合わせに付き合うから」「目線一つで舞台は変わるよ」などと言葉をかけてもらったといい、「皆さん優しくて、たくさん教えていただいた」と感動の面持ちだった。

 9月9日まで、東京・赤坂の「TBS赤坂ACTシアター」で上演。


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