京都・真珠庵に漫画家のふすま絵 9月1日から特別公開

京都市の大徳寺塔頭・真珠庵に完成した、漫画家の北見けんいちさんらが描いた新たなふすま絵。「釣りバカ日誌」のキャラクターらが島で宴会をする様子を表現した=23日午後

 室町時代の僧、一休宗純ゆかりの大徳寺塔頭・真珠庵(京都市北区)で、「釣りバカ日誌」の漫画家北見けんいちさんらが制作した新たなふすま絵が完成し、23日に報道陣向けの内覧会が開かれた。

 安土桃山時代の絵師長谷川等伯(1539〜1610年)らのふすま絵を修復することになり、その間に取り付けるふすま絵の新調を北見さんら6人に依頼。北見さんは、釣りバカのキャラクターや友人らが島で宴会をする様子を表現した。

 9月1日から12月16日まで特別公開する。拝観料は大人1200円、中高生600円。


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