ダル絶望で「造影剤は最終手段」 カブスGMが説明

19日、傘下マイナー1Aの試合で先発したが、2回の投球前に不調を訴えベンチに戻るカブスのダルビッシュ。再検査の結果、今季絶望となった=サウスベンド(共同)

 【デトロイト共同】米大リーグ、カブスのダルビッシュ有投手(32)が右肘の故障で今季絶望になったことを受け、ホイヤー・ゼネラルマネジャー(GM)は22日、チームがタイガース戦で遠征中のデトロイトで取材に応じ「今回の検査は(詳細に調べるため)肘関節に造影剤を注射する、いわば最終手段だった」と説明した。

 5月下旬に故障者リストに入った際は右上腕三頭筋の腱炎だったが、3カ月近くたった今になって疲労骨折が危ぶまれるほど深刻であることが判明した。


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