核燃カバー溶接不良「問題ない」 原子力規制委

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 各地にある沸騰水型原発で溶接不良のある金属カバーが取り付けられた燃料集合体3万体以上が使用されていた問題について、原子力規制委員会の更田豊志委員長は22日の定例記者会見で「(原子炉周辺の)どこかを閉塞させる異物が発生するような事案でなく、安全上の問題としてとらえるものではない」と述べた。

 電力各社や規制委によると、溶接時に加熱しすぎ、カバーの部品の腐食に耐える性能が落ちたとみられる。

 3万体のうち約300体のカバーには欠損があった。関係する各電力会社と日本原電は同じ溶接方法で製造したカバーを取り付けている燃料集合体を今後再稼働させる原発で使用する意向。