2018年8月22日 17:23 | 無料公開
楽天のジャフェット・アマダー内野手
楽天の安部井寛チーム統括本部長は22日、ジャフェット・アマダー内野手(31)がドーピング違反で日本野球機構(NPB)から6カ月の出場停止処分を科されたことについて、摂取した経緯などを再調査するための時間が必要だとして異議を申し立てたことを明らかにした。この日が申し立ての期限だった。NPBからは9月4日までに弁明の機会が与えられる。
6月13日の試合後の尿検査で、利尿作用のあるクロルタリドンとフロセミドが検出された。アマダーは意図的な摂取を否定しており、安部井本部長は「裁定に不満というより、何でこうなったのかを調べたい」と異議申し立てを行ったと説明した。