米、CO2削減策「大幅緩和」 化石燃料業界を後押し

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米ワイオミング州の石炭火力発電所=7月、グレンロック(AP=共同)

 【ワシントン共同】米環境保護局(EPA)は21日、温室効果ガス削減を目指してオバマ前政権が導入した規制「クリーン・パワー・プラン」に代わる新たな二酸化炭素(CO2)削減策を発表した。数値目標が盛り込まれないなど大幅に緩和され、石炭などの化石燃料業界を後押しする内容となっている。米国の地球温暖化対策のさらなる後退が懸念される。

 新削減策では、発電所ごとに適切な削減技術を提案していく計画で、EPAは前政権の規制案と同等以上のCO2削減効果が見込めると主張している。