同一機体でトラブル連発 ソラシドエア、フラップに異常

 ソラシドエア(宮崎市)が運航する同一機体のボーイング737が17〜18日、連続してトラブルを起こし、計3便が目的地を変更したり出発地へ引き返していたりしたことが20日、国土交通省への取材で分かった。

 国交省によると、最初のトラブルは17日午前の羽田発宮崎行き51便。離着陸で使用する主翼のフラップ(高揚力装置)に不具合があり、鹿児島空港に目的地変更となった。宮崎より滑走路が長い鹿児島で着陸時の安全を確保することが理由だった。


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