お盆の鉄道利用は横ばい 豪雨、台風の影響大

 JRや航空、高速道路の各社は20日、お盆の利用実績をまとめた。JR旅客6社によると、8月9〜19日の新幹線、在来線主要区間の乗客は前年とほぼ同じ1468万人だった。一部で、西日本豪雨や台風の影響が大きく出た。

 航空の国際線は、8月10〜19日に前年比4%増の74万人が利用し、好調を維持した。台風による欠航があった国内線の利用者は370万人となり、前年を下回った。高速道路の8〜19日の交通量は昨年並みだった。

 お盆期間、東海道新幹線は2%増の430万人が利用した。臨時列車を増発し、8月10日には1日当たりの過去最多となる434本が運行した。


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