2018年8月20日 12:01 | 無料公開
自由党の玉城デニー幹事長
自由党の玉城デニー幹事長(58)=衆院沖縄3区=は20日、9月の沖縄県知事選について「政策の礎をどういう観点に据えるかを含め、用意しなければならない」と述べ、立候補への意欲を表明した。「私一人では決められない」とした上で、後援会幹部と協議し、早ければ週内にも判断する考えも示した。同県沖縄市で記者団に語った。
知事選について、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設が最大の争点になるとの認識を表明した。「辺野古の基地を認めるか認めないかの審判だ」と語った。翁長雄志知事の勝利につながった「オール沖縄」の態勢を再び構築できるかどうか見極める考えも示した。