2018年8月18日 21:05 | 無料公開
18日、モスクワの「文学者の家」で行われたウスペンスキー氏のお別れ会へ献花に訪れた女性(共同)
【モスクワ共同】世界中にファンがいるロシアのキャラクター「チェブラーシカ」の原作者で、14日に80歳で死去した同国の児童文学作家エドアルド・ウスペンスキー氏のお別れ会が18日、モスクワ市内の「文学者の家」で行われ、多くのファンがひつぎを前に次々と献花した。
チェブラーシカを人形アニメとして映画化したスタジオのマシコフツェフ代表は「ウスペンスキー氏の作品はユーモアの感覚や、動物が社会の一員であることを教えてくれた」とあいさつ。プーチン大統領も弔電を寄せ「友情や真実、優しさを教えてくれる素晴らしい児童文学の古典を残してくれた」とたたえた。