2018年8月16日 18:55 | 無料公開
「eスポーツ」の親善試合を開催する合意文書に調印した、日本とサウジアラビア両国の推進団体会長=16日午後、東京都港区
日本とサウジアラビアが来年1月、コンピューターゲームの腕前を競う「eスポーツ」の親善試合を開催することになり、両国の推進団体が16日、東京都内で合意文書に調印した。
日本eスポーツ連合が発表した競技概要によると、試合は両国で2日間ずつ開催する形式で、賞金総額は3千万円。これまでにサッカーゲーム「ウイニングイレブン」など3種目の採用が決まっている。
調印式でサウジeスポーツ連盟会長のファイサル・ビン・バンダル王子は「両国が素晴らしい関係をつくるきっかけとなる大会だと信じている」と述べた。
eスポーツは、来年の茨城国体の文化プログラムでも実施される見通し。