原環機構、古い資料こっそり削除 そぐわぬ内容、HP上から

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原子力発電環境整備機構がホームページから削除した動画の一場面

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分事業を進める原子力発電環境整備機構(NUMO)が、ホームページ上に掲載していた事業を解説する動画や冊子など、データが古く実態にそぐわなくなった不適切な説明を含む資料を削除し、そのことを公表していないことが16日、分かった。専門家は「こそこそせずに、説明責任を果たすべきだ」と批判、最終処分の国民の理解促進を目指す機構の姿勢が問われそうだ。

 機構は、原発や最終処分について説明する小学生向けの動画を東京電力福島第1原発事故前の2008年に製作。今年5月までホームページに掲載していた。