2018年8月13日 16:43 | 無料公開
記者会見する国民民主党の津村啓介元内閣府政務官=13日、東京・永田町の党本部
国民民主党の津村啓介元内閣府政務官(46)は13日、党本部で記者会見し、党代表選(22日告示―9月4日投開票)への立候補を正式表明した。「前身の旧希望の党から続く党勢の低迷を打破する」と述べ、既に出馬の意向を表明した玉木雄一郎共同代表(49)の党運営を重ねて批判した。選挙戦では、野党共闘の在り方や党勢拡大策が争点となる。
津村氏は「対決より解決」の提案路線を掲げた玉木氏の手法によって、立憲民主党など他の野党との信頼関係が十分に構築できなかったと指摘。来年の統一地方選、参院選に向け、執行部を刷新した上で野党共闘を進める必要があると訴えた。