大谷、14日に投球練習 捕手座らせるのは故障後初

試合前にキャッチボールするエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)

 【アナハイム共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(24)が13日(日本時間14日)に敵地サンディエゴでのパドレス戦の際、右肘の故障後初めて捕手を座らせて投球練習を行うことになった。ソーシア監督が12日のアスレチックス戦の前に公表した。

 大谷は11日にブルペンでの投球を再開し、捕手を立たせたまま直球にカーブ、スライダーを交えて23球を投げている。12日は約20メートルの距離でキャッチボールを行った。監督は「全力ではないが、前回よりも力を入れると思うし、彼にとってはいいテストになる」と話した。


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