体操、白井が個人と団体で2冠 全日本学生選手権第1日

団体総合優勝し、喜ぶ白井健三(左端)ら日体大の選手=ベイコム総合体育館 

 体操の全日本学生選手権第1日は11日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、男子個人総合は世界選手権(10〜11月・ドーハ)代表の白井健三が合計85・600点で2連覇した。日体大は団体総合も421・800点で4年ぶり34度目の優勝を飾り、白井は2冠となった。

 個人総合2位は同選手権代表の萱和磨で、18日開幕のジャカルタ・アジア大会代表の谷川翔は4位だった。

 女子の個人総合は平岩優奈が合計53・400点で初優勝し、世界選手権代表候補の村上茉愛は故障で欠場した。団体総合は日体大が合計263・900点で5年連続49度目の優勝を果たした。


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