セーリング吉田、吉岡組が優勝 日本勢初、女子470級

セーリングの世界選手権女子470級で初優勝した吉田愛(左)、吉岡美帆組=9日、デンマーク・オーフス(国際セーリング連盟提供・共同)

 【ロンドン共同】4年に1度開催されるセーリングの世界選手権は9日、デンマークのオーフスで行われ、女子470級で吉田愛、吉岡美帆組(ベネッセ)が初優勝を果たした。日本連盟によると、この種目を日本勢が制するのは五輪を含めて初。東京五輪のメダル候補に名乗りを上げた。

 7日までの7レースを終えて総合成績でトップに立っていた。上位10艇による最終レースは5着に入り、逃げ切った。吉田は「表彰台に上がることを目標としていたので、達成できてうれしい」と喜び、吉岡は「愛さんと東京でも金メダルを目指す」と力を込めた。


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