タイで東北の果物狩りPR 訪日客誘致、復興後押し

東北の果物のパンフレットを受け取る来場者(左)=9日、バンコク(共同)

 【バンコク共同】東北6県の7新聞社で構成する「東北七新聞社協議会」が9日、タイのバンコクで、果物狩りを中心に東北地方の魅力をPRした。日本旅行が人気のタイから観光客を呼び込み、地域の復興を後押しする狙い。

 東北はサクランボやイチゴ、桃など果物の産地で、協議会は日本の果物が海外で高い評価を受けていることに着目。日本人になじみのある果物狩りツアーを外国人向けにアピールすることを狙った。

 東北の果物を紹介するパンフレットを配っていた福島民報の担当者は「果物をきっかけに東北に来てもらい、観光面からの復興に役立てたい」と語った。


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