2018年8月8日 17:47 | 無料公開
会談する河野外相(右端)とバングラデシュのアリ外相(左端)=7日、ダッカ(共同)
【ダッカ共同】河野太郎外相は7日(日本時間同)、訪問先のバングラデシュの首都ダッカでアリ外相と会談し、日本企業の進出や投資を後押しするため、邦人の安全対策を強化する考えで一致した。隣国ミャンマーから逃れてきたイスラム教徒少数民族ロヒンギャ難民の早期帰還を支援する意向も伝えた。
ダッカでは2016年7月、イスラム過激派が飲食店に侵入し、日本人7人を含む22人を殺害する飲食店襲撃テロが起きた。河野氏は会談に先立ちテロの現場を訪れ、献花した。