野田総務相、閣僚給与返納へ 情報公開漏えいで引責

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野田聖子総務相

 野田聖子総務相は7日、自身に絡む情報公開請求の漏えい問題の責任を取り、就任した昨年8月から今年7月までの閣僚給与を全額自主返納すると明らかにした。返納額は約160万円。金融庁から開示決定前に伝えられた請求内容を第三者に漏らし、情報公開制度の所管閣僚として不適切と判断した。一方、麻生太郎財務相も同庁職員を処分したと発表した。

 これまでの関係者の説明によると、野田氏に関係する文書の公開請求を受けた金融庁は開示前の5月23日、関連資料を総務省側に渡し、朝日新聞からの請求であると口頭で漏えい。野田氏は総務省職員から内容を伝えられた後、記者との懇親会で話題にした。