2018年8月6日 17:10 | 無料公開
地方競馬最多の通算７１５１勝に並んだ的場文男騎手＝６日、浦和競馬場
大井競馬の的場文男騎手（６１）は６日、さいたま市の浦和競馬場で行われた第１０レースでタマモサーティーンに騎乗して１着となり、佐々木竹見元騎手の持つ地方競馬最多の通算７１５１勝に並んだ（中央、海外の勝利数を除く）。
的場騎手は福岡県出身で、国内では現役３番目の年長。１９７３年にデビューし、地方競馬で昨年まで３３年連続年間１００勝以上を挙げた。主に南関東の４競馬場で騎乗し、大井では年間最多勝に２１回輝き「大井の帝王」と呼ばれる。
還暦を過ぎても第一線で騎乗を続け、昨年５月に史上２人目の地方通算７千勝に到達。今年３月には地方競馬の最多騎乗記録を更新していた。
