まんが甲子園、日本一は高知商高 国内外301校の頂点に

まんが甲子園で最優秀賞に選ばれた高知市立高知商高の作品

 高校生の漫画日本一を決める第27回全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)の決勝が5日、高知市で行われた。高知市立高知商高が最優秀賞に選ばれ、国内外から応募した301校の頂点に立った。

 決勝のテーマは「永久機関」。高知商高は、猫とカニとワシがじゃんけんをし、手の形がグーチョキパーのため永遠にあいこが続いて蓄積したエネルギーで扇風機を回し、北極の動物たちを涼しくさせるという作品を描いた。

 2位は静岡県立伊東高城ケ崎分校、3位は岡山県立岡山芳泉高だった。

 決勝は、計21校で争った。海外勢では韓国の順天第一高が決勝に駒を進め、審査委員長賞を獲得した。


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