鳥取の「聖地」に隼ライダー結集 バイク2千台、住民と交流

多くの「隼ライダー」でにぎわった交流イベント=5日、鳥取県八頭町

 スズキの大型バイク「隼」の「聖地」に約2千台が結集―。山あいを走る鳥取県の第三セクター若桜鉄道・隼駅の地元八頭町で5日、全国の「隼」愛好者と地域住民の交流イベントが開かれた。猛烈な暑さの中、参加者に凍らせた特産の甘柿が振る舞われた。

 同じ名の駅として二輪専門誌に取り上げられたのを機に、多くの隼ライダーが訪れるように。イベントは今年10回目で、当初200台程度だった参加車両は増えた。

 5日は昭和初期に建築された木造駅舎を背景に記念撮影しようと、長い車列ができた。メイン会場では「隼」の人文字をライダーらが作った。


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