2018年8月5日 09:58 | 無料公開
投球練習を終え取材に応じるカブスのダルビッシュ=シカゴ(共同)
【シカゴ共同】米大リーグ、カブスで右上腕三頭筋の腱炎のため故障者リストに入った後、右肘の炎症などが判明したダルビッシュ有投手は4日、本拠地シカゴで2イニングを想定しての投球練習を行った。全球種を15球、休みを挟んでさらに15球を投げ「痛みなく投げられるようになっているので、前に進んでいると思う」と手応えを話した。
7月27日の投球練習で右腕の使い方をコンパクトにして状態が上向いたそうで「最後の2球ぐらいの真っすぐで、今までより1段階上にいけたという感じ」と言う。登板前のウオーミングアップをイメージした25球を含めると、投球再開後最多の55球になった。