米、民間の有人宇宙飛行19年に 開発遅れ、NASAが延期

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 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は2日、2018年中にも行うとしていたスペースXとボーイングの民間2社による初の有人宇宙飛行を、それぞれ19年4月と同年中ごろに延期すると発表した。両社の宇宙船は開発の遅れが指摘されていた。

 NASAは11年のスペースシャトルの引退後、国際宇宙ステーションへの宇宙飛行士輸送を民間に委託する方針を決めている。本格的な輸送業務を開始する前に、試験的な有人宇宙飛行を18年中に行う予定だった。スペースXは「ドラゴン」、ボーイングは「スターライナー」を開発中で、人を乗せない形での試験飛行を年内に実施する可能性がある。