東洋大、女性活躍企業を独自評価 厚労省データベースもとに

 東洋大は2日、2018年の女性が活躍する法人ランキングを発表した。各企業が公表した数字をまとめた厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」を使って独自の指数で評価し、1位は「東建コーポレーション」、2位は「銀座アスター食品」だった。

 対象は、データベースに3月末時点で登録された法人のうち、従業員千人超で女性労働者が8割以下の1078社。管理職に占める女性の割合や男女の育児休業取得率などから算出した。

 昨年726位だった東建は、男性の育休取得率が高かった。昨年1位のコンビニ大手「ローソン」は3位だったが、昨年と今年の2年分のトータルでは1位だった。


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