天然ウナギ、やはり大幅減 岡山で個体数精度良く推定

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絶滅が心配されているニホンウナギ(東京大大気海洋研究所提供)

 絶滅が心配される天然のニホンウナギの個体数が、2003〜16年の間に岡山県内で大幅に減ったとする野外調査結果を、中央大や東京大大気海洋研究所などの研究グループが1日までにまとめた。

 ニホンウナギは全国の漁獲量が減少傾向にあることなどから絶滅危惧種とされているが、漁獲量は漁の回数などに左右され、必ずしも個体数の変化を正確に表していない。今回は初めて、漁の回数などの影響を排除した調査手法で減少を確認したという。グループの海部健三・中央大准教授は「全国の減少傾向を反映している可能性が高い」としている。