2018年7月28日 17:48 | 無料公開
無人補給機「こうのとり」7号機=28日午後、鹿児島県の種子島宇宙センター(JAXA提供)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、国際宇宙ステーションに物資を運ぶ無人補給機「こうのとり」7号機を、鹿児島県の種子島宇宙センターで報道陣に公開した。9月11日にステーションへ打ち上げる。
こうのとりは全長約10m、直径約4・4mの円筒形。7号機は食料品やリチウムイオン電池など約6・2トンの荷物を積み込む。H2Bロケットで打ち上げ、9月14日にステーションに到着する見込み。
今回は、ステーションから試料を回収する小型カプセルを搭載。試料を入れたカプセルは再びこうのとりに載せて地球に向かい、途中で放出して海上で回収する実験に挑む。