2018年7月28日 15:27 | 無料公開
みちのりホールディングスの子会社が導入する中国BYD製の電気バス
バス大手みちのりホールディングス(HD、東京)は28日、尾瀬国立公園に福島県側から入るルートで来年5月中旬から電気バスを運行すると明らかにした。ディーゼルバスを走行中に二酸化炭素(CO2)を出さない電気バスに置き換え、尾瀬の環境保全に一役買う。
子会社の会津乗合自動車(福島県会津若松市)が中国の電気自動車大手、比亜迪(BYD)製の中型電気バスを3台導入する。手始めに来年1月から会津若松市内の路線バスで走らせ、登山シーズンの5月中旬〜10月下旬には尾瀬で運行する。
福島、栃木、群馬、新潟の4県にまたがる尾瀬では自然保護などのため一般車の通行を規制している。