吉永さん、山田監督ら来場 池袋で歴史を考える映画祭

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 東京・池袋の新文芸坐は8月5〜17日、「映画を通して歴史や社会を考える」をテーマに、戦争や軍隊、原爆、冤罪などを扱った作品を特集上映する。

 上映されるのは、今井正監督・橋本忍脚本「真昼の暗黒」、山本薩夫監督「真空地帯」、深作欣二監督「軍旗はためく下に」、滝田洋二郎監督「北の桜守」や、渡辺美佐子さん主演で今回が先行スペシャル上映となる「憲法くん」など約30本。

 期間中には、今年が7回目になる新藤兼人平和映画祭が「平和を祈る女性たち」に焦点を当てて開催され、俳優の北村総一朗さん(5日)、吉永小百合さん(10日)、山田洋次監督(11日)を迎えたトークショーも行われる。このほか、塚本晋也監督(9日)、渡辺美佐子さん(15日)のトークも予定されている。

 同劇場は、ユニークな名画座として一世を風靡した旧文芸坐時代の1978年から毎夏、社会派映画の特集上映を続けており、矢田庸一郎支配人は「平成最後の夏、悲惨な戦争と戦後の苦闘の歴史を伝えていく機会にしたい」と話している。

 問い合わせは、新文芸坐、電話03(3971)9422。