北半球で熱波が猛威 人命、自然に甚大被害

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24日、米ラスベガスで汗を拭う人(AP=共同)

 今夏、記録的な熱波が日本を含む北半球で猛威を振るっている。熱中症による死者が相次いだ上、山火事や干ばつなど自然災害を誘発して甚大な被害を及ぼした。専門家は高温傾向が当面続く見通しを示し、気候変動の影響を指摘した。

 世界気象機関(WMO)によると、欧州で続く高温は大規模な高気圧が停滞する「ブロッキング高気圧」と呼ばれる現象が原因だ。これが起きると、同じような気象状態が長期間継続して異常気象をもたらすことが多く、WMOは「北欧では少なくとも2週間は高温が続く」と予測する。(共同)