大相撲、貴ノ岩が2度目の十両V 三段目は元幕内鏡桜制す

 大相撲名古屋場所千秋楽の22日、十両は元幕内貴ノ岩(モンゴル出身、貴乃花部屋)が13勝2敗で並んだ隆の勝(千葉県出身、千賀ノ浦部屋)との優勝決定戦を制し、2013年以来2度目の優勝を果たした。

 貴ノ岩は昨秋の元横綱日馬富士による傷害事件の被害者。事件の影響による休場で十両に落ちていたが、5場所ぶりの幕内復帰を確実とした。

 三段目は元幕内鏡桜(モンゴル出身、鏡山部屋)が佐々木山(秋田県出身、木瀬部屋)との7戦全勝同士による優勝決定戦を制した。


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