ノーベル賞の大村氏記念館完成 山梨大式典、山中氏と対談

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対談する大村智北里大特別栄誉教授(左)と山中伸弥・京都大iPS細胞研究所長=19日午後、甲府市

 ノーベル医学生理学賞を2015年に受賞した大村智北里大特別栄誉教授(83)の功績をたたえるため、母校の山梨大が建設していた「大村智記念学術館」の完成を祝う式典が19日、甲府市で開かれた。山中伸弥・京都大iPS細胞研究所長(55)との対談で、2人は曲折を経て受賞に至った経緯を振り返りながら学生らにエールを送った。

 2人は「本音で語るノーベル賞への道」をテーマに対談。大村さんは、教えていた定時制高校で生徒たちが仕事と勉強に励む姿を見て、自身も再び勉学に打ち込むようになったと説明。「若者の多くが楽な道を行こうとする今こそチャンス」と奮起を促した。