ゲリラ豪雨の直前予測、実験へ 関東で23日から

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埼玉大に設置された新型レーダー(情報通信研究機構提供)

 20〜30分後のゲリラ豪雨を地上から予測する気象レーダーの実証実験を、情報通信研究機構(東京都)などの研究チームが23日から関東地方で始める。「2020年東京五輪・パラリンピックの競技運営にも役立つ」として、予測情報のモニターを募っている。

 豪雨は、上空の雨粒を3次元で観測して予測。国土交通省や気象庁のレーダーでは5分以上かかるが、研究チームが新たに開発した新型レーダーでは30秒まで短縮した。08年、神戸市の都賀川が豪雨で急激に増水して起きた水難事故などをきっかけに開発した。

 実験は、埼玉大に設置した新型レーダーを用いる。