30代の2割、育児より介護が先 ダブルケア経験者の調査で

 育児と介護に同時に直面する「ダブルケア」の経験者のうち、30代では育児より先に介護が始まった人が20%を占めることが18日、ソニー生命保険の調査で分かった。育児と介護が同時に始まった人も7%おり、晩婚・晩産化の影響で出産や子育てよりも親の介護が先行するケースが増えているとみられる。

 調査は今年2〜3月にインターネットで実施。現在や過去にダブルケアの経験があり、大学生以下の子どもを持つ男女計千人から回答を得た。


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