2018年7月18日 08:10 | 無料公開
「銀河鉄道999」のメーテルと京都の風景が織り込まれた巨大な西陣織=京都市の西陣織会館
漫画家松本零士さんの代表作「銀河鉄道999」のキャラクター、メーテルを織り込んだ巨大な西陣織(縦約2・6メートル、横約1・3メートル)が完成し、19日から西陣織会館(京都市上京区)で開かれる「松本零士の世界展」で展示される。
同市の「とみや織物」が15色の糸11万本以上を使って、清水寺や東寺の五重塔をバックに京都観光を楽しむメーテルを描いた。「宇宙海賊キャプテンハーロック」のキャラクターなどが登場するイラスト計26点を、西陣織や版画などで精巧に再現した。
「西陣美術織工房」の会長が、松本さんの世界観を伝統工芸で表現しようと企画した。22日までで入場無料。