空飛ぶタクシー実用化へ 英エンジン大手が方針

 【ファンボロー(英南部)共同】英航空機エンジン大手ロールスロイスが2020年代前半にも「空飛ぶタクシー」の実用化を目指す方針であることが16日分かった。英メディアが報じた。

 「空飛ぶタクシー」を巡っては、米配車大手ウーバー・テクノロジーズが23年に実用化する計画を掲げるなど、注目が高まっている。

 報道によると、ロールスロイスは最高速度250マイル(約400キロ)で約500マイル(約800キロ)の距離を飛行することを目指す。4〜5人乗りの機体にするという。外部企業との提携で実現を目指す。


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