豪雨3県、熱中症で184人搬送 厳しい暑さ続く

 西日本豪雨で大きな被害を受けた岡山、広島、愛媛各県は15日もよく晴れて気温が上がり、共同通信の集計では熱中症とみられる症状で計184人が救急搬送された。愛媛県大洲市では最高気温36・0度を記録。16日以降も厳しい暑さが続くとみられ、炎天下での片付けや復旧作業では熱中症に注意が必要だ。

 搬送者は岡山県99人、広島県56人、愛媛県29人。自宅の清掃など復旧作業に当たっていた26人が搬送された。岡山県倉敷市の真備町地区では31人が病院に運ばれ、うち14人がボランティア。症状が重い人もいるとみられる。


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