各地で猛暑日、熱中症に注意 岐阜、京都で38・8度

強い日差しの中、日傘を差して歩く女性=15日午後、名古屋市

 3連休中日の15日、日本列島は東北から九州にかけて高気圧に覆われて気温が上がり、35度以上の猛暑日になる地域が相次いだ。太平洋高気圧の勢力が強く、東日本や西日本の厳しい暑さは16日以降も22日ごろまで続く見込み。気象庁は熱中症予防を呼び掛けている。

 気象庁によると、岐阜県揖斐川町と京都府福知山市では最高気温38・8度を記録し、14日の最高気温(同県多治見市の38・7度)を抜いた。京都市や滋賀県東近江市などでも38度を超えた。全国927観測点のうち670地点が30度以上の真夏日になり、このうち195地点が35度以上の猛暑日になった。


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