最年少女性町長と総務相が会談 活躍へエール交換

野田総務相(右)と言葉を交わす桑原悠新潟県津南町長=12日、総務省

 現職町長では全国最年少の桑原悠新潟県津南町長(31)が12日、総務省を訪れ、野田聖子総務相と会談した。2人の子どもを育てながら町政を担う桑原氏を、野田氏が「(当選前から)ずっと注目していた」と激励。子育て話などで盛り上がり、今後の活躍に向けてエールを交換した。

 桑原氏は会談後「野田氏も26歳の時から政治家としてキャリアを積んでおり、身近に感じることができた」と述べた。

 桑原氏は町内での情報通信技術(ICT)インフラの整備に向けた支援を要請し、野田氏は「できることは支援する」と応じたという。

 桑原氏は町議を経て、6月の町長選で初当選。今月9日に就任した。


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