2018年7月12日 18:03 | 無料公開
12日の東京外国為替市場の円相場は、米金利の先高観からドルが買われ、約半年ぶりの円安ドル高水準となる1ドル=112円台前半で取引された。
午後5時現在は、前日比1円33銭円安ドル高の1ドル=112円33〜34銭。ユーロは1円01銭円安ユーロ高の1ユーロ=131円25〜29銭。
前日発表の米卸売物価指数が事前の市場予想を上回ったことで利上げペースが速まるとの観測が広がり、ドルを買う動きが優勢となった。原油先物の反落による資源国通貨売りを受けたドル買いも波及した。