大迫傑、東京マラソン出場へ 設楽悠とともに五輪へ意欲

契約メーカーの新シューズ発表会に出席した陸上男子の大迫傑(右)と設楽悠太。大迫は来年の東京マラソン出場の意向を表明した=11日、東京都内

 陸上男子長距離の大迫傑が11日、東京都内で契約メーカーの新シューズ発表会に出席し、来年3月の東京マラソンに出場する意向を表明した。今年は10月のシカゴで走る計画。

 発表会には同世代でしのぎを削ってきた設楽悠太とともに登場。そろって2020年東京五輪に意欲を示し、27歳の大迫は「自国開催の五輪がモチベーションになっている。みんなでメダルを取れれば」と語った。

 26歳の設楽悠は五輪へ「練習を積んでいい報告ができれば」と述べたが、2時間6分11秒の日本記録を出した今年2月の東京で脚を痛めたため、見据えていた9月のベルリン出場は慎重な姿勢を見せた。


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