豪雨3県、20校が夏休み前倒し 床上浸水の被害も

 文部科学省は11日、西日本豪雨の影響で、愛媛、岡山、福岡の3県の公立小中高校と特別支援学校の計20校が、夏休みの前倒しを決めたと発表した。被災地では、学校で床上浸水などの被害が出ており、同様の措置を取る学校が増える可能性がある。

 20校のうち、愛媛の10校は13日まで、岡山の9校は19日まで臨時休校とし、その後夏休みに入る。福岡の小学校1校は11日から夏休みとした。

 また、文科省によると11日に休校した公立と私立の小中高校や特別支援学校などは6府県の241校。内訳は広島174校、岡山32校、愛媛26校、山口5校、福岡3校、京都1校。


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