2018年7月5日 00:01 | 無料公開
はやぶさ2が上空6キロから撮影した小惑星りゅうぐう=20日午後4時ごろ(JAXAなど提供)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、探査機「はやぶさ2」がこれまでより近い上空約6キロから写した小惑星りゅうぐうの画像を公開した。表面のクレーターや、多数ある岩の塊がより鮮明に見える。
JAXAによると、画像は20日午後4時ごろに撮影した。はやぶさ2は6月27日に上空20キロに到着。7月中旬からは高度を下げながら観測を行っていた。
今後も接近したり遠ざかったりして着陸の練習や重力の計測をし、8月上旬には上空1キロまで迫る予定。