2018年7月4日 18:58 | 無料公開
北海道大樹町の宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」は4日までに、6月30日に打ち上げに失敗した自社開発の小型ロケットMOMO(モモ)2号機について、エンジン上部付近から火炎が噴出するトラブルがあったと発表した。発射直後に推進力を失って落下したのは、エンジンの不具合が原因とみて詳しく調べる。
同社のホームページは3日付で、打ち上げの結果を発表。発射後、約20メートルの高さまで機体が上がったが、すぐに下部から落下して炎上した。飛行時間は約8秒だった。機体は約2時間燃えた後、自然鎮火した。
同社は「解析を進め、改めて情報公開する」としている。