放射光施設、仙台・東北大に建設 文科省が選定

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 文部科学省は3日、次世代の放射光施設を国と協力して整備や運用に当たる提携先として、宮城県や東北大などを選んだと発表した。施設は仙台市の東北大に建設する。

 国側の運営主体は量子科学技術研究開発機構となる。19年度にも概算要求に関連費用を盛り込み、23年度の運転開始を目指す。

 次世代放射光施設は、きわめて明るい光を当てることにより、ごく小さな物質の状態や機能を分析することができる装置で、新薬の発見や、新たな触媒の開発などにつながると期待される。装置は周囲が325〜425メートル程度の円形を想定。整備費用は約360億円、地元は最大170億円を負担する。