ダルビッシュ上腕再検査へ 肘手術進言の医師訪問

カブスのダルビッシュ有投手(ゲッティ=共同)

 【シカゴ共同】米大リーグ、カブスは29日、右上腕三頭筋の腱炎で故障者リスト(DL)に入っているダルビッシュ有投手が再検査を受けると発表した。球団広報によると、2015年に受けた右肘手術を進言した医師をテキサス州ダラスに訪問するという。

 5月26日にDLに入り、同29日の磁気共鳴画像装置(MRI)検査で「(筋)組織に損傷なし」と診断された。25日のマイナー戦では5回1失点で実戦復帰したが、患部に違和感を訴えていた。28日の投球練習も全力で投げられず、復帰が先送りになった。

 カブスに移籍1年目の今季は1勝3敗、防御率4・95。


  • LINEで送る